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写真補正の実際
解像度の設定
前のページでも解像度の話はしましたが、ここでは、実際誌面にレイアウトする上で、注意しなければいけないことをお話します。
MS Word で誌面上に配置した画像は、自由に拡大・縮小が可能ですが、スキャナやデジカメの元画像を誌面上で拡大・縮小するのはご法度です。正しくは、誌面レイアウトで指定された大きさに、PhotoShop Elements で拡大・縮小しなければいけません。
実際の手順は、”画像解像度”のメニューで、解像度(300〜400dpi)はそのままにし、画像の大きさをピクセルまたはミリ・センチメートルで指定します。
ここでの最大のポイントは、”画像の再サンプル”にチェックを入れることです。こうすることにより、画像が拡大・縮小されても、解像度は元のまま保つことが出来ます。
モノクロ写真の注意事項
誌面がモノクロの場合、良く見かけるのが真っ黒に潰れてしまった写真です。
これを避ける補正の目安は、写真の一番明るい所(ハイライト)=黒(K)10%程度、一番暗い所(シャドウ)=黒(K)90%程度に写真を調整すれば、印刷しても見易いものになります。
最初にデータがカラーなら、「イメージ」→「モード」で、グレースケール化してしまいます。
補正の手順は、色調補正でレベル補正を選択し、右図の赤丸で囲んだスライダーを動かし、全体の明暗を調整します。左のスライダーがシャドウ、右がハイライト、中間は中間色の調整用です。
調整が済んだら、スポイトツールで元画像のシャドウ部やハイライト部をクリックし、黒(K)の値を見て、この手順を繰り返すことになります。
カラー写真の注意事項
カラー写真の場合、補正には際限のないほどテクニックが存在します。
ここでは、一番手軽ですが、なかなか効果のある方法を紹介しますので、これに飽き足らない方は、書籍または、他のサイトで勉強されることをお奨めします。
その方法とは、ソフトが自動で補正する機能を使用することです。具体的には、「イメージ」→「色調補正」の”自動レベル補正”、”自動コントラスト”と”自動カラー補正”です。
特殊な写真は、この機能を使用しても満足な結果は得られないかも知れませんが、大抵の場合には、ほぼ適正なレベルに補正されますので、是非お試し下さい。
ただ、露出オーバーの明るすぎる写真を補正した場合は、彩度が下がることが多いので、最後に「色相・彩度」を使って彩度を上げておきます。左図の赤丸のスライダーを右に動かします。
暗めの写真(露出アンダー)も、同様に彩度を上げて調整します。
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写真データ補正作業の実際を、次の順で解説します。