PTA広報誌の作り方

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頭が痛〜い・・・・予算

電卓を遣って予算作り

では問題です。”広報誌を印刷所に両面フルカラーの新聞を980部お願いした時と、1,000部の時とどちらが高いでしょうか?

答えは、完全データの持ち込みか? 写真加工を含めたレイアウト編集などの作業はあるか? で変わってきます。決して印刷部数の違いではありません。

 

実は20部程度の差は、印刷費に影響は出てきません。”紙代・インク代・機械減価償却費・作業費etc”、見た目に20部の分だけ増えるのは確かですが、1部の単価でカウントする契約でなければ、価格は殆ど変わりません。(多分980部などと言ったら、「1,000部にしても値段は変わりませんよ」という、答えが返ってくるはずです。)

コストへの影響

ただし、上の答えで書いた2ケースの違いは、予算に決定的な差をもたらします。つまり、完全データ持込の場合は、当たり前ですが、編集作業費が不要となります。

この編集作業費は、たとえ印刷部数が100部でも1000部でも、編集する写真点数や誌面数で計算され、例えば編集費が10万円とした場合、

  • 印刷部数が100部・・・・1部当たり1,000円
  • 印刷部数が1000部・・・1部当たり100円
の費用が印刷代の他に掛かる計算です。だから、お任せベースの印刷費は高くなります。

編集費の相場

では編集費の相場は?

その印刷所が編集作業を内部で処理するのか、外部委託するのかで、価格は違ってきます。しかしながら、”編集作業”は主に人件費です。

両面カラー、写真点数10〜15枚、記事のテキスト入力必要、タイトル文字作成、などのいわゆる完全お任せベースでの依頼なら、「最低でも○万円は戴きます!消費税は別ですよ〜。」という、元気の良い返事が返ってくることでしょう。

 

では、またもや問題です。”作業をする人が新入社員とベテランとでは、編集費に違いは出てくるでしょうか?

もうお分かりのように、厳密に計算すれば違いは出てくるはずなのですが、実際の費用には反映されません。(新入社員の作業時間×作業能率=ベテランの作業時間×作業能率になるからではありません。単純に会社として標準工程を見積もるからです。これは印刷業界に限った思考過程ではなく、一般の企業も同じです。)

 

つまり編集作業費は、如何に印刷所に負担の少ないデータを用意して入稿するかに係ってきます。ですから、少しでもワープロの出来る人がいれば、生原稿を入稿するのではなくテキストデータ化するとか、イラストのコピーを渡してスキャンしてくれと依頼するよりも、自分たちで画像データ化し入稿するなどの努力が、編集コストを抑えるのにつながります。