PTA広報誌の作り方

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ガヤガヤ・・・ウ〜ン・・・・編集会議

編集会議 グルグル空回り?

まず、編集会議の進め方です。

全員が集合する場合と、誌面担当別に会議をする場合があると思いますが、どちらのケースでも最初に確認しておくことは、締切までのスケジュールと、写真と原稿の回収状況を把握することです。

 

黒板やホワイトボードに簡単な表を書いて、縦軸は誌面番号、横軸に写真と原稿の欄を作り、それぞれの担当者に、”回収分/集める総数”を2/3のように、記入して貰います。これとスケジュールを基にして、不足分は早急に回収するようにします。

 

これで全員の頭の中に、現状がインプットされましたので、次の段階へ移ります。

黒板・ホワイトボードの活用

全員が参加しての編集会議で用意するものは、

  • PTA広報誌1面と同じ大きさの5ミリ方眼紙
  • 濃い目の鉛筆
  • マーカーと消しゴム
  • トレーシングペーパー
があれば十分です。トレーシングペーパーの使い方は、次のページで解説します。

 

コピーの取れるホワイトボードがあれば便利なのですが、無い場合は、誰か一人が書き役になって、必ず決定内容をメモしておき、少なくとも各誌面の責任者に配布するようにします。

これは、”言った、言わない”の証拠になると言う意味ではもちろんなく、万が一、他の誌面にも影響が及ぶような大きな誌面構成の変更が起きた場合、それにどう対応するか、相談する共通の資料として使えるからです。

 

急な誌面変更は、たいてい急に広報委員長に第一報が入りますが、再び全員集合して決定するよりも、各学年責任者等の少人数で相談して決める方が効率的です。

記録を取って配布する」を是非励行して下さい。

レイアウトを始める

では、いよいよ本格的なレイアウトの作成に入りますが、この段階では、誌面担当者がそれぞれのグループ毎に分かれて作業を進めることになります。

 

先に用意した方眼紙や鉛筆の出番ですが、

  • 1ページ全面を特集記事にする場合と、
  • 複数記事が混在する誌面の場合
で、後者の方が比較的難しいように思えますが、あまり神経質に考え過ぎないようにしましょう。

 

凝った雑誌のレイアウトを参考にすると、頭が混乱するばかりですので、読み易い誌面構成に最適なグリッドレイアウトを基本において、誌面をデザインすることにします。

 

では、次のページから、特集記事を写真主体と記事主体に分けて説明し、その後に複数記事のレイアウト方法を解説することにします。