PTA広報誌の作り方

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編集会議 写真主体の特集記事編

写真主体の特集記事編

写真主体の特集記事を先に解説します。

 

まず、一番メインとなる写真はどれかを選択し、次にその写真の大きさと誌面のどこに置くのかを決定します。

これさえ決まれば、レイアウトとして 50%完成です。これって嘘じゃなく本当です。(参考-3) 

 

因みに、(参考-3)の写真(1)は葉書の半分サイズ(74×50mm)で、L版サイズのほぼ半分。誌面がA4版とすれば、面積換算では約6%程度に過ぎませんが、視覚的にはかなり大きく感じると思います。

タイトル(見出し)を考える

次にタイトルの大きさと位置、縦書き or 横書きを大雑把に決めます。(参考-4)  最初はタイトルの位置・大きさの枠だけを書いてもOKです。

 

タイトルはただ単に大きな文字の「修学旅行」などで終わらず、少し小さめの文字で、日程、当日の天候や行事の意義などをサブタイトル(リード)として配置します。タイトルは記事の内容を凝縮して伝えるアイキャッチです。通常、5文字程度が最適、長くても7〜8文字と言われています。

 

もちろんタイトルは、イラストやロゴでも構いません。上手な人に、タイトルの文字デザインをお願いするのもありです。

フォントについて

見出しや本文などで見掛ける多種多様な字の形のことをフォント(書体)といい、大きく明朝体とゴシック体に分かれます。(参考-5) 

フォントの種類は数限りなくありますが、タイトル=ゴシック、記事=明朝が主流で、これを反対にするのはタイトルが目立たなくなってしまいますので、避けた方が良いです。(参考資料の”新ゴ”=ゴシック、”リュウミン”=明朝で、それぞれ印刷関係で頻繁に使用されているフォントです。)

また、目立つ字体=ポップ体と考えがちですが、スーパーのチラシのようになってしまいますので、あまりお奨めできません。(これがポップ体です。

PTA広報誌レイアウトの王道 グリッドレイアウト

タイトルの次は、残りの写真を大雑把に誌面上に配置します。この時一番簡単なのは、方眼紙の格子を利用したグリッドレイアウトという方法です。(参考-6) 

このグリッドレイアウトについては、レイアウトサンプルを使って詳しく紹介しますが、簡単に言えば、写真や本文を見易く整然と配置する方法です。(実はこのサイトも、グリッドレイアウトを意識して作成しています。PC環境の違いにより、グリッドとピタリとは合いませんが・・・)

 

グリッドレイアウトの弱点は、実はこの整然とした所にあり、ともすれば誌面全体に単調な印象を受けがちです。

 

これを避けるため、写真や本文を少しずつズラして配置することもありますが、人の眼は案外騙され易い反面、水平・垂直には敏感で、写真や記事の端が微妙に揃っていないと、すぐ気が付き、全体として不快なレイアウトと感じたりしますので、注意が必要です。

微妙なズレより、リズムを感じるズレを心掛ける方が、レイアウトとしてはベターだと思います。

 

写真の配置が決まったら、写真のコメントも考えてしまいましょう。そうすると誌面が全体的に纏まった感じになるのが分かると思います。

誌面らしくなってきました。残った部分に記事を入れると第1案が出来上がりです。(参考-7) これをベースとして、写真や記事の位置を微調整して、最終案に仕上げていきます。

写真の形

良く見かけるのが、変化をつけるためか多角形に切り抜いた写真。某局の”広告が見えるのは駄目”のように、どうしても見せたくない部分があるのならば、致し方ないと思いますが、工夫した割には”見にくい写真”になってしまいがちです。他の同じような写真を選択する方が無難でしょう。

また、写真は長方形の”角版”が基本ですが、角版ばかりだと堅苦しく単調なイメージになりますので、多用しないことを原則として写真のコーナーを丸くするとか、丸く切り抜くとかの工夫をしてみれば、誌面にリズムが出てきます。

 

トレーシングペーパーの活用法

写真の必要な部分を明確にするため、トレペを使用します。

トレペを写真より少し大きめに切り、折り返して裏をテープで留め、表面の必要な部分を柔らか目の鉛筆でマークします。これをトリミング(トリム=刈り込む)と言いますが、くれぐれも写真にトレペをクリップなどで留めないこと!(写真にクリップの跡が残りますよ。)