PTA広報誌の作り方

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広報誌レイアウト参考例 第1面(2)

ここに掲載したPTA広報誌第1面のレイアウトサンプルは、PTA行事の中のお祭りと職場体験の誌面に使ったものです。

誌面全体は写真がメインで構成されており、カラー版の場合は、結構ハデな印象を受けます。

レイアウトサンプル お祭り

第1面のレイアウトサンプル お祭り編

参考ファイルは右図をクリックしてダウンロード出来ます。

 

広報誌名称のすぐ横に、お祭り全体を捉えた写真を大きくフィーチャーして、タイトルなしでも、お祭りが分かるようにしています。

また、その写真の左横に、お祭りに寄せるPTA会長の挨拶文を配置し、学校長の挨拶は思い切って2面に移動しました。

 

もちろん、各写真には簡単なコメントを載せ、お祭りの楽しかった雰囲気を出すように心掛け、写真自体も、角丸と楕円で切抜きをして変化を付けています。

 

記事Bは体育系、記事Cは文科系での都大会の結果を報告した記事で、発行日までに行われたイベントの結果を報告する内容としました。

お祭りの写真の取扱い

普段はカメラを向けられて、あまり良い顔をしない人でも、お祭りになると何故かピースサインで写真を撮られることに無頓着になりがちです。

ただ、「最近のPTA広報誌」の欄でも書きましたが、個人情報の関係で、その場では写真を取られること・PTA広報誌に掲載することに承諾は得ても、いざとなると、話は別だと考えた方が正解です。非常に微妙な問題ですが、現状では遠目の撮影とし、当人には分かっても、他の人は顔の判別が難しい方が良いのかも知れません。

まさか目の所を黒線で隠す訳にもいきませんし・・・・。悩ましい問題です。

第1面レイアウトサンプル 職場体験

第1面のレイアウトサンプル 職場体験編

参考例は画像をクリックしてダウンロードして下さい。

 

このレイアウトでは、タイトルと見出しを中央最上段に配置し、第1面が職場体験の特集であることをアピールしました。

記事A-1には、副校長と学年担当の先生の職場体験で学んで欲しいことを、コメント形式で掲載しています。(職場体験の実施以前に原稿をお願いしましたが、感想ではなく、学んで欲しいこととしたことで、原稿も早目に回収出来ました。)

 

記事A-2とA-3は、リード(小見出し)として職場の名称と生徒の感想文を箇条書きで列挙してありますので、記事A-1との区別は容易になり、いわゆる”飛び降り”のタブーを回避したレイアウトになっています。

 

記事Cは、職場体験に協力を申し出てくれた事業所を横書きの一覧で掲載。もちろん一番最後には感謝の言葉と、”来年も宜しくお願いします”の一言も付け加えています。

また、スペースの関係で広報誌名称の下のトピックスを学校の状況に差し替えています。

職場体験

最近の中学校では、職場体験とは言わず”チャレンジ・ザ・ドリーム”と言うそうです。

長い時間を掛けて全ての協力事業所で体験は出来ないのですが、自分の就きたい職業がある場合、積極的にその職場を選択することにより、少しでも”職業”に目を向け、稼ぐことの苦労を体験出来る良い機会だと思います。

因みに愚息は某大手電機店。在庫の確認が一番大変だったそうで、無骨なように見えて、接客はあまり苦にしてなかったようです。親の知らない一面でした。